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リズムパターンの分解と応用

本日のレッスンでは、GarageBandを使ってリズムのパターンを1つずつ確認していきました。

まず、iPadで画面を共有しながら、楽器アイコンの横にあるヘッドホンマークの設定や、メトロノームの使い方を確認。実際に音を鳴らしながら進めました。

赤丸のヘッドフォンをタップするとソロになります。
赤丸のヘッドフォンをタップするとソロになります。

メトロノームの使い方を確認。実際に音を鳴らしながら進めました。

メトロノームを鳴らすことによって、「拍の位置」をしっかり確認することが可能となり、指揮をすることによって、「自分が」拍の中のどの位置にいるのかが確信できます。

最初のリズムは問題なくできていたので、その流れで次の太鼓のパートへ。ここでは、それぞれの太鼓に「B」「O」などの表記があり、音色の違いをどう表現するかを見ていきました。

  • B … ベースドラム(低い音を手のひらで叩くイメージ)
  • O … オープントーン(抜けるような響き)

リズムパターンは
「タッタタットン、タッタタットン」
のように聴こえ、2拍子の流れで組み立てると自然になります。ラテン系パーカッションの多くは基本に2拍子に根ざしていますので、2拍子の指揮ができると便利です。

どうしてもわかりづらい場合は、4拍子の指揮をしながらどの位置に音が並んでいるか調べるのも有効ですね。

今回、シーケンサーを使って音の配置を確認したところ、拍の位置や音の違いをとてもよく理解できていることが分かりました。次回はさらに細かく、残りの3つの太鼓パターンを練習していきます。

次回までの宿題

  1. 残り3つのリズムパターンをGarageBandのシーケンサーで表現する
  2. 今日扱った「タッタタットン」のリズムを自分なりに工夫して再現する
  3. キックを4つ打ちにしつつ、タムやハイハットなど4種類ほどの音を加えてみる

音楽に関する良い映画知っていたら紹介して欲しいと言っていたので、次回までに以下に紹介する映画を観ておいて下さい、と伝えました。

どれもAmazon Primeで観る事ができて、音楽の歴史上大切な話が出てきます。

1、The Band

2、グリーンブック

3、エルヴィス